映画の感想:ディスカバリー(アメリカ,2017)
作品名:ディスカバリー
製作年:2017
製作国:アメリカ
監督名:チャーリー・マクダウェル
ジャンル:SF
個人的評価:★★☆☆☆
ネタバレなしの感想:
死後の世界を発見し自殺者が急増した世界。
博士の息子は研究を止めるために父親に会うが…
星新一的な発想を元に映画にしたような作品。
物語は閉鎖した研究施設がメインで進み、親子の人間関係を軸に進むため、狭い世界での展開になっている。倫理観の変化や社会影響などがあまりうまく描かれていないと感じた。
抑揚もなく、キャラにそぐわないシナリオあわせた急な行動などイマイチな点が目に付く。
締めはそれなりにまとまっているが、死後の世界、パラレルワールド、デジャヴと平凡なテーマを普通にまとめた佳作。